お薬手帳って何？

薬剤室

お薬手帳、持っていますか？お薬手帳は処方された薬の名前や服用方法、服用回数などを記録するためのものです。病院や診療所、歯科診療所、薬局へ行く際は、毎回必ず持って行きましょう。
また、病院ごとに分けて何冊も作らず、1冊にまとめましょう。

お薬手帳は調剤薬局などでもらうことができます。当院の薬局にもありますので、必要な方は声をおかけください。

お薬手帳を使うメリット

薬剤師は、患者さんが病院や診療所からもらっている薬について、薬の種類、飲んでいる期間、重複、飲み合わせ、副作用、アレルギーなどをお薬手帳で確認しています。その他、検査で造影剤を使用する時や、手術など出血を伴う時に服用を中止する薬も確認しています。

患者さんはお薬手帳を使うことで、薬の飲み合わせや重複、副作用などのリスクを避けることができます。また、旅行や災害、急に具合の悪くなった時に、自分の薬の情報を正確に伝えることもできます。

入院の際にも手帳は必要です

当院の薬剤室では、入院時にお薬手帳や患者さんが持参される薬で現在服用している薬を確認しています。

また、退院時の薬の情報もお薬手帳に記載しますので、退院後かかりつけ薬局で薬をもらう際には、このお薬手帳を提出するようお願いします。すると、かかりつけ薬局の薬剤師の方も入院中の薬がわかり、継続したお薬チェックに役立てることができます。
入院の際には、服用している薬とともにお薬手帳を持参ください。

正しい薬の服用時間

薬剤室オリジナルキャラクター

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この記事は2018年11月現在のものです。