災害拠点病院
災害拠点病院とは
当院は平成28年4月に福岡県災害拠点病院に指定されました。
災害拠点病院とは県内や近県で災害が発生し、通常の医療体制では被災者に対する適切な医療を確保することが困難な状況となった場合に、福岡県知事の要請により傷病者の受け入れや医療救護班の派遣等を行う病院です。災害時においても医療機能を維持する必要があることから、耐震構造、ヘリポート保有、ライフラインの確保、備蓄、DMAT保有など、様々な基準を満たして指定されます。
筑後市の中核病院としての役割のみならず、将来災害が起きてしまった時に、ひとりでも多くの住民の皆さんや近隣地域の方々をお助けできる病院でありたいと考えています。
福岡県DMAT指定医療機関
当院は福岡県DMAT指定医療機関に指定され、活動しています。
DMATとは大規模な自然災害や多傷病者が発生した事故に対して、直ちに被災地に赴いてトリアージや応急処置などの医療活動を行うチームです。
専門的な訓練を受けた医師、看護師、業務調整員で構成されています。