新型コロナワクチン 正しく知って、接種の判断を!
新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症による死亡者、重症患者の
発生を出来る限り減らし、結果として新型コロナウイルス感染症の蔓延を
防止することが期待されています。しかし、新型コロナワクチンは、副反応の
出現頻度が高いことや、新しい仕組みのワクチンということもあり、接種を
迷っている人も少なくないでしょう。
ワクチン接種は強制でなく、予防効果や副反応などを十分理解いただき、ご自
身(保護者の方)の意志に基づき受けていただくものです。ぜひ、正しい情報
を知ったうえで、ワクチン接種を受けるかどうかの判断をお願いします。
参考までに、行政機関や学会といった公的機関や複数の専門家によるワクチン接種について厚生労働省のホームページに紹介されているQ&Aを紹介します。

Q: 筋肉注射とはどのような注射でしょうか。
痛いのでしょうか。
A:筋肉注射とは、ワクチンなどの医薬品を皮下脂肪の奥にある筋肉に注射する方法のことを指します。一般的に筋肉注射は皮下注射よりも特別に痛みが強い注射方法ではないと考えられています。

Q: mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンやウイルスベクターワクチンは新しい仕組みのワクチンということですが、どこが既存のワクチンと違うのですか。
A:ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射します。それに対する抗体などが体内で作られることにより、ウイルスに対する免疫ができます。

Q: 日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間)があり
ますか。
A:日本で接種が行なわれている新型コロナワクチンは、いずれも、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、重症化を予防する効果が期待されています。効果の持続期間や、感染を予防する効果についても、時間の経過や接種者数の増加に伴い、研究が進んでいます。
他にはこんなQ&Aがあります。
どんな質問があるのか紹介します。
気になる項目があれば、下記のU R LもしくはQ R コードで検索して回答をご覧ください。


ワクチンの効果
Q:年齢によって、ワクチンの効果や副反応に違いはありますか。
Q:基礎疾患(持病)の有無によって、ワクチンの効果や副反応に違いはありますか。
Q:妊娠中にワクチンを接種した場合、生まれてくる新生児に免疫はつきますか。
Q:変異株の新型コロナウイルスにも効果はありますか。

ワクチンの安全性と副反応
Q:これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。
Q:ワクチン接種後に血栓症が起きると聞いたのですが大丈夫でしょうか。
Q:mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンはワクチンとして遺伝情報を人体に
Q:投与するということで、将来の身体への異変や将来持つ予定の子どもへの
Q:影響を懸念しています。

私は接種できますか?
Q:私は基礎疾患(持病)を持っていますが、ワクチンを接種することはできますか。
Q:過去にアレルギー反応やアナフィラキシーを起こしたことがあり、今回も起こすの
ではないかと心配なのですが、接種を受けても大丈夫でしょうか。
Q:私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。
Q:新型コロナウイルスに感染したことのある人は、ワクチンを接種することはできま
すか。

これは本当ですか?
Q:新型コロナワクチンの接種が原因で多くの方が亡くなっているというのは本当
ですか。
Q:新型コロナワクチンの臨床試験(治験)が終わっていないというのは本当ですか。
Q:ワクチンを接種した人が変異ウイルスに感染すると重症化しやすい
(抗体依存性感染増強(ADE)になりやすいのは本当ですか。
もっと詳しく(他の項目等)知りたい方は、
「厚生労働省新型コロナワクチンQ&A」をご確認ください。 ▶
(https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/)
【厚生労働省ホームページ参照 令和3年9月現在】

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この記事は2021年11月現在のものです。






























