脳梗塞・心筋梗塞発症リスク検査(LOX-index)を受けてみませんか?
医事情報課
本当は怖い!動脈硬化
脳血管疾患・心疾患の年間死亡者数はがんと同水準。「4人に1人」が動脈硬化を一因とする疾患で亡くなっています。
動脈硬化は自覚症状がないまま進行し、ある日突然脳梗塞や心筋梗塞を発症します。そのため、自覚症状が出る前の段階から生活習慣の改善に取り組み、早期から予防することが大切です。
LOX-index® とは?
LOX-index 検査では血液中の酸化した超悪玉コレステロール[酸化変性LDL]と、それを血管の壁に取り込んで動脈硬化を進ませる[LOX-1]というタンパク質を測定します。
採血のみで、動脈硬化の進行から将来の脳梗塞や心筋梗塞の発症危険度(リスク)を評価します。
検査費用 13,000円(税別)
どんな結果が戻ってくるの?
結果報告書には、ご自身の発症リスクのレベルを低・中・中高・高の4 段階で分かりやすくグラフに記載させていただきます。
報告書と別で、生活習慣改善のための専用アドバイス冊子もお渡しします。
よくあるご質問
検査に食事制限などはありますか?
食事制限はありません。
食前・食後の影響なく受診いただけます。
実際に脳梗塞になっているか分かりますか?
いいえ。実際に脳梗塞になっているかどうかを見ているのではなく、将来的に脳梗塞や心筋梗塞になりやすい状態にあるかどうかを調べるための検査です。
検査は一度だけ受ければよいのでしょうか?
採血した時点の体質を見るものとなりますので、
年に一度程度、健診や人間ドックに併せてのご
受診をお勧めします。
検査結果が悪かった場合は?
結果報告書のアドバイスに従って生活習慣などの見直しを行うことをお勧め致します。必要に応じて血管の硬さやつまり具合を調べる検査の受診もお勧めします。
予約に関するお問い合わせ *受診日当日のオプション追加も可能です。
電話番号:0942-53-7511 筑後市立病院(医事情報課 健診係)
【検査に関する注意点】
- 妊娠中は受診を控えてください。(妊娠中、出産後3カ月以内の方は検査数値が高く出る傾向があります。)
- リウマチ、熱がある場合は、検査数値が高く出る可能性がございます。
- 脂質異常症治療薬、抗血小板薬、降圧薬を服用されている方は、検査数値が低く出る可能性がございます。
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この記事は2022年5月現在のものです。