院長挨拶
ごあいさつ
当院は1949年(昭和24年)に羽犬塚町立病院として開設され、その後「筑後市立病院」と改称し長年歩んで参りましたが、2011年より地方独立行政法人となり再スタートしました。
筑後市では唯一の総合病院であり基幹病院としての役割を担い、急性期医療から一般診療にいたるまで幅広い医療を提供しています。また、救急告示病院、災害拠点病院、地域医療支援病院、第2種感染症指定医療機関の指定を受けています。
新型コロナウイルス感染症もやっと出口が見え始めたところですが、まだまだ予断は許さない状況だと思います。気を緩めることなく感染症対策を継続していく必要があります。
当院の基本理念は、「生涯研修・生涯奉仕」であり、患者さんを最優先に考えた医療を提供し、地域住民のニーズに対応できる病院づくりを目指しています。また、人に尽くすことを誇りに持てる風土をつくり、互いに切磋琢磨しチーム医療を実践することが当院の使命と考えています。
福岡県南部は高齢化・過疎化が進んでいる地域でありますが、「医師の働き方改革」も進めていく必要があり、八女・筑後地域における地域医療構想も現実的なものとなってきました。地域に親しまれ、医療貢献できるような病院となるよう尽力していきたいと思います。
2023年4月1日
理事長・院長 髙森 信三