Vol.27白身魚のつみれの餡かけにゅうめん
「元気のツボ」のコーナーで消化に優しい食材の紹介をしていますが、その献立の紹介です。時には体を労わるために、食事の工夫をしてみませんか? 今回は、夏に余ってしまったそうめんを利用しました。もともと消化の良い白身魚をつみれにして、野菜は繊維の少ない物を歯ぐきで噛めるくらいにやわらかく煮るとより消化に優しくなります。そうめんの難点は噛まずにすすってしまうことですが、よく噛んで食べることにより、消化を助けることができます。
材料(1人分)
材料 |
容量 |
---|---|
そうめん(乾) |
40g(約2/3把) |
白身魚のすり身(調味入り) |
30g |
人参 | 5g |
小葱 | 3g |
●A | |
めんつゆ(4倍濃縮) | 15g(大さじ1杯) |
水 | 120g |
●水溶き片栗粉 | |
片栗粉 |
1g(小さじ1/3) |
水 |
5ml(小さじ1) |
カロリー187kcal 塩分2.7g
作り方
(1)水溶き片栗粉を準備しておく。
(2)そうめんはあらかじめ柔めにゆがいておく。
(3)Aの水とめんつゆを入れた鍋を火にかけ、その中に好きな形に切った人参を入れ火を通す。
(4)一口大程度にまとめたすり身を鍋に入れる。
(5)鍋にゆがいたそうめんを入れ温める。
(6)別鍋につゆを適量取り出し、沸騰させ、水溶き片栗粉をだまにならないようかき混ぜながら入れる。
(7)食べる直前にそうめんが入っている鍋に切った小葱を入れ火を止める。
(8)お椀にそうめん、すり身、人参、小葱を添え、汁を入れる。上から餡をかける。
POINT
つみれの代わりに、温泉卵やはんぺんなどを入れても
消化に優しいたんぱく質がとれます。
つみれの代わりに、温泉卵やはんぺんなどを入れても
消化に優しいたんぱく質がとれます。

塩分が気になる人は、汁を残すといいよ!