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外来担当医表

Vol.25人参とクルミのきんぴらとだし巻き卵

人参とクルミのきんぴら+だし巻き卵快眠を促す食事の要は、必須アミノ酸のトリプトファン。快眠のためにはメラトニンがしっかり分泌されることが大切なのですが、メラトニンの元はセロトニン、そしてセロトニンの元になるのが、トリプトファンです。しかし、トリプトファンが脳内に到達し、メラトニンが分泌されるまでにはある程度の時間が必要なので、朝食でしっかり摂取するのが効果的といわれています。また、トリプトファンからセロトニンやメラトニンを生成するためには、炭水化物やビタミン類も必要です。そこで、今回は、快眠を意識した簡単な朝食メニューをご紹介します。

人参とクルミのきんぴら

材料(1人分)

材料

容量

*トリプトファン量)

人参

50g(*4.4mg)

クルミ

15g(*30mg)

オリーブオイル 2g
濃口醤油 1.5g
みりん 2g

エネルギー:144 kcal 塩分:0.3 g
*トリプトファン量:34.4mg

作り方

(1)人参は太めの千切りにする。
(2)オリーブオイルをひいた鍋で人参を炒め、醤油、みりんで味付けをする。
(3)皿に盛り、粗く砕いたくるみを散らす。

POINT
くるみの歯ごたえに負けないように、人参は厚めに切りましょう。

だし巻き卵

材料(1人分)

材料

容量

*トリプトファン量)

1個(60g)

(*108mg)

だし汁

大さじ1(15g)

薄口醤油 小さじ1/2(3g)
砂糖 1g
ちりめんジャコ 2g*5.4mg
ネギ 3g
サラダ油 2g

エネルギー:120 kcal 塩分:0.6 g
*トリプトファン量:113.4mg

作り方

(1)卵とだし汁、薄口醤油、砂糖を合わせて卵白を切るようによく溶く。 溶いた卵にちりめんジャコとネギを混ぜ合わせる。
(2)熱した卵焼き器に油をひき、中火で卵液を流し込んで、焼く、巻く、を繰り返す。

この2品で一日に必要なトリプトファン量
(体重50kgの人で200mg)の75%程度摂取

ぱねこ画像
栄養バランスにも配慮した朝食を毎日きちんと摂るように心掛けてね。

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