Vol.51 尿漏れ防止体操「骨盤底筋体操」をはじめましょう
咳やくしゃみをした時など、お腹に力が入った時に尿がもれる状態を腹圧性尿失禁といいます。
これは、妊娠・出産や加齢のほか、前立腺がんの手術などで、膀胱や尿道を支えている骨盤底筋が緩むことによって起こります。骨盤底筋のトレーニングで緩んだ筋肉を鍛えて、尿もれを予防・改善させましょう。
骨盤底筋トレーニング
1セット内容
仰向けで両膝を立てて、息を吸いながら5秒間、骨盤底筋を閉める。
1セット内容 →息を吐きながら5秒間、骨盤底筋を緩める。(10回繰り返す) →2~3セット繰り返す
◆骨盤底筋に力を入れるイメージ
・尿を止める ・膣を引き上げる ・お尻の穴をしめて引き上げる
引用・参考資料: 理学療法ハンドブック(1)健康寿命 P36-38 公益社団法人 日本理学療法士協会
理学療法ハンドブック(10)女性のライフステージP11-12 公益社団法人 日本理学療法士協会
この記事は2024年12月現在の内容です