Vol.13 熱中症にならないために暑さ対策をしよう!
暑くなるにつれて熱中症の患者さんが増えてきます。乳幼児や高齢の方だけでなく、普段健康に自信のある方でも体調や環境によって十分起こりえます。暑さを上手に乗り切って、これからやってくる夏を楽しく元気に過ごしましょう。
暑さを避けるために
室内
- エアコンや扇風機で温度調節、
- 遮光カーテン、すだれを利用する
室外
- 帽子をかぶる、日傘を差す
- 日陰を利用するこまめに休憩する
- 天気の良い日は日中の外出をできるだけ控える
他にも
- 通気性の良い、吸湿性・速乾性のある衣服を着る
- 保冷剤、氷、冷たいタオルなどでからだを冷やす
- のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、経口補水液※を補給
※食塩とブドウ糖を混合し、水に溶かしたもの
暑さの感じ方は人によって異なります。お互いに声を掛け合いましょう。規則正しい食事でバランスよく栄養や水分を摂り、体調を整えておくことが大切です。熱中症が疑われる場合は涼しい場所でからだを冷やし、水分補給を。
自分で水が飲めない、意識がない場合はすぐに救急車をよびましょう。
出典:厚生労働省「 熱中症予防リーフレット」(厚生労働省)をもとに作成