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外来担当医表

Vol.29 アロマでリラックス♪ ~好みの香りを見つけてみませんか~

アロマオイルイラスト

アロマはただ気分をリフレッシュできるだけでなく、ヘルスケアにも役立ちます。お好みのアロマオイルを用意すれば、あとはハンカチやマグカップを使うだけで、簡単にアロマテラピーを行なえます。最近あまり体の調子が良くないという方は、ご自身を労わるためにも試してみてはいかがでしょうか?
アロマテラピーで重要なのは、自分が良い香りだと思えるアロマを使うことです。効果が高いと言われているアロマでも、良い香りだと思えなければヘルスケアになりません。実際にいろいろなアロマの匂いを嗅いでみて、お気に入りを探してみましょう。

アロマの使い方

アロマの使用方法はいくつもありますが、もっとも簡単なのは「芳香浴」という方法です。この方法は、ハンカチやティッシュに精油を1~2滴染み込ませ、香りを嗅ぐだけで簡単にどこでも行なえます。またはマグカップに熱めのお湯を入れて、精油を1~2滴入れても香りを楽しめます。お風呂でお湯に精油を数滴入れてもOK!他にも、アロマテラピーはアロマポットなどを使った芳香浴をはじめ、蒸気吸入、スプレー、入浴、湿布、マッサージなどの方法で行なわれます。最近では、雨の季節やエアコンの使い始めなど、車内の匂いが気になるけれど、人工的な匂いが苦手という方用に車用のアロマディフューザーも人気があります。

香りによって違うアロマの効果

アロマから得られる効果は、香りによって異なります。症状別にどんなアロマが適しているのかをご紹介します。

集中力を

高めたい

ときに

ペパーミント

レモン

ローズマリー

ユーカリ

眠れない

ときに

カモミール

ネロリ

マージョラム

ラベンダー

やる気が

出ないときに

クラリセージ

グレープフルーツ

ジャスミン

元気がない

ときに

グレープフルーツ

カルダモン

レモングラス

ローズマリー



 

    アロマテラピーイラスト


精油の基本的な注意点

  1. 原液のまま肌につけない
  2. 絶対に飲まない
  3. 目や傷口、粘膜に触れないようにする
  4. 妊娠中は芳香浴程度に留める(妊娠中は使用できない精油もあります)
  5. てんかん発作を起こしたことのある方は、フェンネル・スイート、ローズマリーの使用は控える
  6. 3歳未満の子供の肌には使用しない(アロマランプなどを使用した芳香浴は赤ちゃんでも問題ありません)

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