日本医療機能評価機構認定病院地方独立行政法人筑後市立病院

本文へ移動

文字サイズ文字サイズを標準サイズにする文字サイズを拡大する

背景色標準に戻す青色に変更する黄色に変更する黒色に変更する

GoogleTranslate

電話番号0942-53-7511

交通アクセス

メニュー

外来担当医表

Vol.47 冬の乾燥対策

 冬は気温だけでなく湿度も大幅に下がって、乾燥が気になる季節です。乾燥が原因となって引き
起こされるトラブル、また日常生活で実践したい乾燥予防をご紹介します。

冬に気をつけたい乾燥によって引き起こされるトラブル

1.脱水

夏の暑い時期は意識して水分補給を行う方が多いのではないでしょうか?しかし、水分補給が必要なのは夏だけではありません。
 人は普通に生活していても、1 日に約2.5 リットルの水分を失うとされています。それに対し、食事中に摂取する水分や体内で作られる水分は1.3 リットル程度です。失った水分を補給するためには、飲料から約1.2 リットルを摂取する必要があります。


2.風邪(ウィルスや細菌性の病気)

 今年も新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されています。空気が乾燥するほどウイルスは活性化します。肌と同じく乾燥によって鼻や喉の粘膜も水分を失いやすく、ウイルスが侵入しやすい状態になるため注意が必要です。


体の中と外から乾燥予防!( 乾燥予防のポイント)             

 ■水分補給をこまめに行いましょう

夏場ほど汗をかかないのでつい怠りがちですが、意識して水分を取るようにしましょう。

■熱すぎるお湯に入浴するのはNG!

お湯の温度は40℃以下を目安にしましょう。

■質の良い睡眠をとりましょう

体調管理には十分な休養は欠かせません。

■適度な運動をしましょう

適度な運動をして発汗することで、肌に水分が補われます。

■加湿器などを使って適切な湿度(50~ 60%)に保ちましょう

1~2 時間ごとに窓を開けて空気を入れ替えることも有効です。


元気のツボのまとめ画像






この記事は2024年1月現在の内容です

地方独立行政法人 筑後市立病院

〒833-0041 福岡県筑後市大字和泉917-1

TEL 0942-53-7511

© 2016筑後市立病院. All Right Reserved.