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外来担当医表

Vol.16 ヒートショックを防ぐ

「ヒートショック」とは、冬本番になると温度の急変により血圧や心拍に急激な変化が生じ、体にダメージを起こす現象です。時に死亡する場合もあり、注意が必要です。

ヒートショックは毎日の生活で対策をすれば防ぐことが出来る症状でもあります。

特になりやすいといわれる高齢者・高血圧や糖尿病の方などは意識して対策を行ないましょう。

対策として

お風呂

  • 脱衣所や浴室を暖かくしておく(前もって風呂の蓋を開けておくなど)
  • 食後1時間以上空けて入浴
  • 入浴前後コップ1杯ずつ水を飲む
  • お湯の温度は低めに
  • かかり湯をする
  • 半身浴にする(身体の負担が減る)
  • 急に立ち上がらない
  • シャワーは座って浴びる

トイレ

  • 暖房器具を置く
  • あまりいきみすぎない

POINT

  • 温度差を無くす(10℃以上の温度差 要注意)
  • 原因や予防法を理解してもらう(自覚を持つ→リスク減)

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