Vol.42 アウトドアで注意する感染症「マダニ」
コロナ禍で、3密を回避できるレジャーとして、アウトドアを楽しまれている方も多いと思います。
夏のレジャーやガーデニングなど、アウトドアで注意したいのが、ウイルス性の感染症を媒介する野生の「マダニ」です。ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、咬まれた人が病気を発症することがあります。日本国内でも感染・死亡例が報告されており、厚生労働省では厳重注意を呼びかけています。 これからの季節、マダニから身を守り、恐ろしい感染症を防ぐためのポイントをまとめてみました。
マダニが媒介する感染症
- 日本紅斑熱
- ライム病
- 重症熱性血小板減少症候群
- ダニ媒介性脳炎
- つつがむし病
・・・・・・など
マダニから身を守るための服装
マダニは、シカやイノシシなどの野生動物が出没する環境に多く生息していますが、民家や裏山、畑、あぜ道などにも生息しているので、気を付けましょう。
活動修了後には
咬まれていないか確認してください。わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイント。
いろいろな感染症に注意しながら、レジャーを楽しみましょう!
【厚労省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html)参照】
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この記事は2022年8月現在の内容です