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外来担当医表

Vol.23 カフェインの摂り過ぎに注意!

カフェインには、眠気覚ましなどの興奮作用や、利尿作用といった効果があります。
しかし過剰摂取による「カフェイン中毒」で2011年度からの5年間に少なくとも101人が病院に運ばれ、そのうち3人が死亡していたことが判明しました。
10歳代の子どもの場合は1日当たり100mg以上のカフェインは摂取すべきではない、と言われています。
大人の場合は1000mg(1g)で中毒症状がでる可能性があります。
特にお子さんや腎臓などに持病のある方は多量摂取には気をつけましょう。

カフェインが含まれる主な物とカフェインの量

食品名 100mlあたりのカフェイン量
コーヒー(ドリップ) 60mg
コーヒー(インスタント) 57mg
紅茶 30mg
煎茶

20mg

出展食品安全委員会





カフェイン中毒の急性作用

めまい 心拍数の増加 興奮 不安 震え 下痢・吐き気 不眠症など



ぱねこ画像
カフェインの過剰摂取にはご注意ください。


参考:中毒研究2016/vol.29/NO.4 日本中毒学会

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