日本医療機能評価機構認定病院地方独立行政法人筑後市立病院

本文へ移動

文字サイズ文字サイズを標準サイズにする文字サイズを拡大する

背景色標準に戻す青色に変更する黄色に変更する黒色に変更する

GoogleTranslate

電話番号0942-53-7511

交通アクセス

メニュー

外来担当医表

白内障について

眼科

白内障とは

白内障とは、目の中でカメラのレンズの役割をしている「水晶体(すいしょうたい)」が、年齢とともに白く濁ってくる病気です。

白内障画像

白髪が増えるのと同じで、年を重ねると誰にでも起こる自然な変化です。

60代では約70%、80代になるとほぼすべての人の目に症状が見られます。「年だから仕方がない」と諦めず、まずは病気の特徴を正しく知ることから始めましょう。

白内障の種類と原因
白内障の種類 原因
加齢性白内障 加齢
全身疾病に合併する白内障 アトピー性皮膚炎、糖尿病 など
先天性白内障 風疹 など
外傷性白内障 目のけが など
併発白内障 ぶどう膜炎 など
その他 放射線、薬剤(ステイロイド剤)

こんな症状ありませんか?

老眼白内障になると、光が目の奥まで綺麗に届かなくなるため、次のような症状が現れます。

  • かすんで見える:霧がかかったように、景色や文字がぼやけます。
  • 光がまぶしい:太陽の光、夜の街灯や車のライトがギラギラとまぶしく感じます。
  • 眼鏡が合わなくなる:度数を合わせ直しても、すっきり見えません。
  • ものが重なって見える:片目で見たときでも、二重や三重に見えます。
  • 暗く見える:全体的に色味が黄色や茶色っぽく、どんよりして見えます。

白内障は、痛みが全くありません。何年もかけてゆっくり進むため、はじめは「目が疲れているのかな」「老眼が進んだのかな」と見過ごしてしまうことも多い病気です。

どのような治療しますか?

一度濁ってしまったレンズを、お薬で元の透明に戻すことはできません。そのため、進行具合に合わせて治療を選びます。

1.目薬での治療(見え方に困っていないとき)

目薬

まだ症状が軽く、日常生活で困っていない場合は、進行を遅らせる目薬を使いながら様子を見ます。これは見え方を良くする薬ではなく、あくまで「今の状態を長持ちさせる」ためのものです。

2.手術での治療(日常生活で不自由を感じるとき)

「新聞の文字が見えなくて読みにくい」「運転が危なくなってきた」「テレビの字幕が見えない」など、生活に不自由を感じるようになったら手術を考えます。手術では、濁ったレンズを取り除き、代わりに人工の小さなレンズを入れます。

白内障手術の流れ(所要時間約30分)

(1)点眼麻酔
(2)小さな切開(約2~3mm)
  • 角膜の端をほんの少しだけ切開します。
  • 傷口は非常に小さく、縫う必要はありません。
(3)濁った水晶体を取り除く
  • 超音波で水晶体を砕き、吸い出します。
  • 手術の中心となる工程です。
(4)濁った水晶体を取り除く
  • 透明な人工レンズを折りたたんで挿入し、目の中で広げます。
  • 一度入れると基本的に交換の必要はありません。
(5)手術終了
  • 傷口は自然にふさがるため、縫合は不要です。

ご安心ください。選べる「日帰り」と「入院」

入院「目の手術」と聞くと、怖く感じるのは当然のことです。しかし、白内障の手術は日本で一番多く行われている、安全性の高い手術です。麻酔をしっかり行うため、手術中の痛みはほとんどありません。

当院では、患者様の体調やご希望に合わせて「日帰り手術」と「入院手術」のどちらにも対応しております。


  • 日帰り手術:手術をしたその日のうちに、ご自宅へ帰ってゆっくり休めます。
  • 入院手術:手術後の通院が心配な方や、お一人暮らしで不安な方も、医療スタッフがそばにいる環境で安心して過ごせます。

どちらの方法が生活に合っているか、ご家族とも相談しながら一緒に決めていきましょう。少しでも気になる症状があれば、いつでもお気軽に当院へご相談ください。


 この記事は2026年9月現在のものです。

このページのトップへ

地方独立行政法人 筑後市立病院

〒833-0041 福岡県筑後市大字和泉917-1

TEL 0942-53-7511

© 2016筑後市立病院. All Right Reserved.