2022年度メニュー
vol.44 ロールキャベツ
寒くなると暖かい料理で体を温め、ほっと一息できる時間が幸せに感じられる方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するロールキャベツですが、たんぱく質も野菜もしっかりととることができる料理の一つでもあります。どの季節でも簡単に手に入りやすいキャベツですが、寒い時期は白菜に変えても美味しくいただけます。中身に詰める具材も自由にアレンジしてみてください。

材料(1人分)
| 材料 | 容量 | 
|---|---|
| 合ミンチ | 60g | 
| たまねぎ | 1/8玉(30g) | 
| キャベツ | 1枚~2枚(120g) | 
| パン粉 | 大さじ1(3g) | 
| 牛乳 | 小さじ1(5ml) | 
| A | |
| 卵 | 少々(3gつなぎ程度) | 
| 塩コショウ | 少々 | 
| B | |
| コンソメ (顆粒) | 少々(0.5g) | 
| 水 | 80ml | 
| 塩 | 少々 | 
| ソース | |
| 煮汁 | 50ml | 
| トマトピューレ | 小さじ2(10g) | 
| 片栗粉 | 小さじ1(3g) | 
|  | |
| パセリ | 少々 | 
| ブロッコリー | 30g | 
- 一人分エネルギー 230kcal
- 一人分塩分 0.8g
作り方
- キャベツを1 ~ 2 枚はがし、芯を切り落とします。芯は具材に混ぜ込むためみじん切りにして取っておきます。
 
- 鍋に水を入れ、沸騰させます。キャベツを1 分ほど茹でます。キャベツが柔らかくなったらザルに上げておきます。煮汁はソース作りで使用するためとっておきます。
 
- たまねぎをみじん切りにします。
 
- 肉だねを作っていきます。ボウルにパン粉、牛乳を入れ、合ミンチ、みじん切りにしたたまねぎとキャベツの芯、A を入れます。粘り気が出るまで手でこねます。その後軽く丸めておきます。
 
- 下茹でしたキャベツを広げ、丸めた肉だねを置きます。芯の部分から、横のキャベツをたたみつつ巻いていきます。煮崩れ防止に爪楊枝をロールキャベツに刺して置きます。
 
- 巻き終わったロールキャベツを鍋に入れ、Bを入れ20 ~30分程度煮込みます。
 
- ソースを作ります。煮汁にトマトピューレを入れ混ぜた後、水で溶いた片栗粉を入れとろみをつけます。
 
- 出来上がったロールキャベツを2~3等分の食べやすい大きさに切り、器に盛ります。その上からソースをかけ、パセリを散らします。
 
- 付け合わせのブロッコリーは、鍋に水を入れ沸騰させたお湯で湯がき、火が通ったら流水にさらすことで色が黒くなるのを防ぎます。その後ロールキャベツの横にそえ、出来上がりです。

合ミンチの割合を減らし、
豆腐や野菜を利用すれば
さらにヘルシーに!
vol.43 スタミナ2色丼
30 年余り前に鳥取県の学校給食メニューとして考案され、全国的に広まったひき肉納豆を丼にアレンジしました。味付けひき肉と合わせることで納豆のにおいが抑えられ、納豆が苦手な方でも食べやすい風味です。納豆には血栓・血糖値上昇の抑制、更年期症状緩和及び免疫力アップなど様々な効果があります。普通の食べ方に飽きた時に一工夫お試しください。
材料(2人分)
| 材料 | 容量 | 
|---|---|
| ごはん | 160g×2 | 
| 豆苗 | 1/2袋(50g) | 
| A | |
| 鶏ひき肉 | 80g | 
| ごま油 | 小さじ1(4g) | 
| 生姜 | 3g | 
| にんにく | 2g | 
| ★味噌 | 小さじ2(12g) | 
| ★醤油 | 小さじ1/3(2g) | 
| ★みりん | 小さじ1(6g) | 
| ★料理酒 | 小さじ1(6g) | 
| ★タバスコ | 少々 | 
| ひきわり納豆 | 2パック(80g) | 
| 青ネギ | 2本(10g) | 
| B | |
| 卵(Mサイズ) | 2個 | 
| ◆料理酒 | 大さじ1(15g) | 
| ◆砂糖 | 大さじ1(9g) | 
| ◆塩 | 少々 | 
- 一人分エネルギー 514kcal
- 一人分塩分 1.6g
作り方
- 豆苗は4等分に切り、さっと茹でておく
A ひき肉納豆
- 青ネギは小口切り、にんにく・生姜はみじん切りにする。
- フライパンにごま油を入れ、弱火でにんにく・生姜を炒め、香りが出たら、鶏ひき肉と★を入れて炒める。
- ボールにひきわり納豆とネギと❷を入れて、よく混ぜ合わせる。
B 卵そぼろ
- ボールに卵を割り入れてよく溶きほぐし、◆を入れ、よく混ぜ合わせる。
- 鍋に❶を入れて弱火にかけ、箸4本持ち、全体を大きく混ぜながら加熱する。
- 半熟状になったら、弱火で焦がさないように、手早くかき混ぜる。
- 卵に火が通ったら火を止め、余熱でよくかき混ぜてそぼろ状に仕上げる。
- 丼にご飯をつぎ、上にA、B、豆苗をのせて完成。

ひき肉納豆は、常備菜としても
 おすすめです!
vol.42 さっぱり丼
夏野菜が美味しい季節となりました。
その中でも、トマトとキュウリはともに夏を代表する野菜ですね。食材のみずみずしさからも分かる通り、水分が多く含まれ、身体を冷やす働きもあるため夏バテ予防にひと役かいます。暑くて食欲がない日や、さっぱりした食事を食べたい時などに、手軽で野菜も摂れるレシピはいかがでしょうか。ちなみに、この丼に蛋白質の食材(肉や魚など)を使用したおかずを1品加えて頂くと、バランスのよい食事になります。

材料(2人分)
| 材料 | 容量 | 
|---|---|
| ごはん | 150g×2 | 
| キュウリ | 1本(100g) | 
| トマト | 1個(200g) | 
| 生姜 | 1片 | 
| A | |
| 醤油 | 大さじ 1 | 
| 酢 | 大さじ 1 | 
| ごま油 | 小さじ 1 | 
| 砂糖 | 小さじ 2 | 
| 白ごま | 小さじ 1 | 
- 一人分エネルギー 335kcal
- 塩分1.3g
作り方
- キュウリとトマトは1.5 cm程度の角切り、生姜は皮をむき千切りにする。
- タッパー型の保存容器にA を合わせ、❶のキュウリとトマトを混ぜ込む。味をなじませるため、平らにならしてペーパータオルで落し蓋~ 2 時間漬け込む。
 (1 晩漬け込むとより味がしみこみます)
 
- お茶碗にご飯を盛り、❷をのせて生姜を飾る。
POINT

ツナやささみなどを加えても
美味しいよ!
vol.41 リボンサラダ
暖かい季節がやってきました。簡単で爽やかなサラダを作ってみませんか?
人参は英名のcarrot が「カロテン」の語源となる程β- カロテンが豊富に含まれており、動脈硬化の予防や免疫力の向上、目や肌の健康維持などの働きがあります。あらゆる年代の悩みに応えてくれる、「緑黄色野菜の王様」と呼ばれる野菜です。
キュウリは皮を中心にβ- カロテンが多く含まれ、強い抗酸化作用があります。体内の細胞を健やかに、若々しく保つ効果が期待できます。
セロリの独特な香りは、精神を落ち着かせる作用があり、イライラやストレスによる不安などを和らげる効果があります。
これらの野菜を生で食べることで食材に含まれる水溶性のビタミンなども無駄なく摂取できます。また、油を一緒に摂取することでβカロテンの吸収率がアップします。

材料(2人分)
| 材料 | 容量 | 
|---|---|
| 人参 | 1/3本(60g) | 
| キュウリ | 1/2本(50g) | 
| セロリ | 1/5本(20g) | 
| ★ドレッシング | |
| 玉葱すりおろし | 15g | 
| 酢 | 大さじ 1杯 | 
| 塩 | 小さじ 1/6杯 | 
| オリーブオイル | 大さじ 1.5杯 | 
- 一人分エネルギー 104kcal
- 塩分0.5g
作り方
- 人参・キュウリ・セロリを10 cmくらいの長さに切る。
- それぞれをピーラーで削ぎ、水に離しパリッとさせる。
- ドレッシングを作り、水気を切った❷と混ぜ込み和える。
POINT

ドレッシングは他の野菜にかけても
美味しいよ!



























 
 


