内分泌・代謝内科
診療内容の概要
糖尿病
糖尿病は、血糖値の上昇により全身にさまざまな障害(合併症)を引き起こす疾患です。治療の基本は血糖値の適切なコントロールですが、合併症の予防には血圧管理や脂質異常症の改善、体重管理も重要です。また、過度に血糖値を下げることで低血糖などの有害事象が生じる可能性があることも知られています。
近年は高齢の患者様が増加しており、それに伴いサルコペニア(筋肉量・筋力の低下)、日常生活動作(ADL)の低下、認知症、骨折といった老年症候群への対応も重要となっています。
このため、適切な糖尿病診療のためには、患者様一人ひとりの状態を詳細に評価し、個別化した医療を提供することが求められます。
当院では、2名の糖尿病専門医、1名の専攻医、11名の糖尿病療養指導士がチームとして診療にあたり、患者様の状態を的確に把握し、それぞれに適した治療を提供できるよう努めております。
筑後いずみの会(筑後市立病院 糖尿病患者会)ホームページ
https://sites.google.com/view/chikugoizuminokai
*ご入会も随時受付中です!(詳細はホームページをご確認ください。)
代謝疾病
脂質代謝異常(LDLコレステロールや中性脂肪の上昇、HDLコレステロールの低下)は、糖尿病や肥満とは独立した動脈硬化性疾患(心筋梗塞、狭心症、脳梗塞など)の重要なリスク因子であることが知られています。
また、尿酸代謝異常(高尿酸血症)は痛風の原因となるだけでなく、腎機能低下や動脈硬化性疾患のリスクにも関与します。
これらの代謝異常に対しては、適切な評価と治療が重要です。当院では糖尿病診療に加え、脂質異常症や高尿酸血症などの代謝疾患についても包括的に診療を行っております。
肥満症
肥満とは、Body Mass Index(BMI)が25 kg/m²以上の状態を指します。BMIは「体重(kg)÷身長(m)²」で算出されます。
一方、肥満症とは、肥満に加えて肥満関連疾患を合併している状態を指し、単に体重が多いだけでなく、医学的介入が必要な疾患です。
当院では、患者様の状態に応じた生活習慣指導および治療を行い、肥満症の改善を目指した診療を提供しております。詳細については下記をご参照ください。
■肥満症治療薬(ウゴービ®皮下注)を用いた治療を実施しています
セマグルチド製剤(ウゴービ®皮下注)の治療は条件を満たした患者さんに限ります。
詳しくは、「肥満症治療薬外来」の条件を確認していただき、ご紹介ください。
内分泌疾病
生体はさまざまなホルモンにより精密に調節されており、その過剰や不足により多様な疾患が引き起こされます。
しかしながら、内分泌疾患は倦怠感、体重変化、糖代謝異常、脂質代謝異常、電解質異常など非特異的な症状で発症することが多く、診断が遅れることも少なくありません。
当院では内分泌疾患に対するスクリーニング検査を実施し、疑いのある症例については久留米大学病院と連携することで、適切な診断と治療につなげています。また、診断後の治療調整についても継続して対応しております。
外来診療日および担当医は外来担当医表をご覧ください。※原則としてお電話にてご予約ください。
四方 雅人(しかた まさと)
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| 専門分野 | 糖尿病、甲状腺・内分泌 |
抱負、診療にあたって
糖尿病・甲状腺・内分泌が専門です。お気軽にご相談下さい。
資格
- 日本内科学会内科専門医
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日本糖尿病学会領域認定内分泌代謝・糖尿病内科専門医
- 日本糖尿病学会糖尿病専門医
- 日本栄養治療学会BNTセミナー修了
主な経歴
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久留米大学医学部卒業(2017年卒)
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久留米大学医学部内分泌代謝内科医局
森川 周(もりかわ いたる)
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| 専門分野 | 糖尿病・甲状腺疾病 |
抱負、診療にあたって
術前の血糖コントロールや甲状腺疾病等について従事しています。いつでもご相談下さい。
資格
- がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了
主な経歴
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久留米大学医学部卒業(2020年卒)
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久留米大学医学部内分泌代謝内科医局






























