医療機器安全管理室

平成18年6月の改正医療法により、翌19年4月から医療機器安全管理体制が義務付けられました。それに伴い、当院でも医療機器安全管理責任者の選出、臨床工学技士を配置し、現在では臨床工学技士3名で業務を行っています。

 主な業務は、医療機器の保守・点検、緊急時血液浄化対応、ペースメーカー関連業務、肝臓がんに対するラジオ波焼灼療法、下肢静脈瘤レーザー焼灼療法、各種自己血回収、腹水濃縮灌流等業務範囲は多岐にわたっています。当院における特殊業務としては、ICGリンパ管造影、外科領域におけるICG造影も携わっています。

 また、各種機器取扱いに関する研修や新入職員に対する研修、地域医療従事者に対する研修も行っています。しかし、令和2年度はコロナ禍の影響もあり学習会がほぼ中止となりました。令和3年度は、コロナ禍でも影響を受けないようなオンラインによる学習会を計画し、オンラインと実技型学習会のハイブリット形式を実施していく予定です。

医療機器安全管理室の方針

  1. 医療機器の安全使用を確保するための責任者の設置
  2. 従事者に医療機器の安全使用のための研修実施
  3. 医療機器の保守点検計画の策定及び保守点検の適切な実施
  4. 医療機器の安全使用ために必要となる情報収集、その他の医療機器の安全確保を目的とした改善のための方策実施

医療機器安全管理室

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