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ホーム>診療のご案内>専門外来>睡眠時無呼吸症候群について

睡眠時無呼吸症候群について

お心当たりの症状はありませんか??
それは睡眠時無呼吸症候群(SAS) の疑いがあります。

  • いびきをかく

  • 日中に眠気を感じる
  • 朝起きた時に頭痛がある
  • いつも熟睡感がない

睡眠時無呼吸症候群(SAS)ってどんな病気??

眠っている間に気道が塞がり、睡眠中に無呼吸状態が繰り返される病気です。
気道が塞がる原因は、気道・のど・くび・鼻周りの形態的な特徴によるものや呼吸中枢が関係しています。



本来休息すべき時間である睡眠中に無呼吸状態が繰り返されるため、心臓や体全体に大きな負担がかかります。高血圧や糖尿病、脳卒中、心臓病など多くの生活習慣病との関連も明らかになっています。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は早期検査・治療が重要な病気です!!
お心当たりのある方は早めに受診してください。

どんな検査が行なわれるの?

まずは「呼吸器内科外来」を受診してください。そこで、昼間の眠気の程度やいびきの有無、毎日の睡眠状況の自覚症状について伺います。
(月曜日、火曜日、木曜日、金曜日の受診をお勧めします)


小型の機械をお持ち帰り頂き、ご自宅にて一晩の酸素飽和度を測定します。
指にセンサーを取り付けますが痛みを伴う検査ではなく、いつも通りお休みいただけます。

自宅での検査で異常があれば1泊2日の入院検査が必要となります。
脳波・筋電図・眼球運動などを測定し、より詳細に睡眠状態を検査します。体にセンサー類を取り付けますが痛みを伴う検査ではありません。


【大まかな検査の流れ】
19時00分までに夕食・入浴を済ませお越しください。
19時00分~20時00分体調確認と検査のご説明
20時00分~21時00分検査準備(センサー、機器の装着※痛みはありません)
21時00分~翌6時00分就寝、お休みいただきます
7時00分頃起床後、センサー類を外し、シャワーをご利用頂き退院

検査結果は後日診察で行います。

検査費について

外来受診からPSG検査までで約10,000円~30,000円程度かかります。(自己負担分)
※あくまでも目安です。別途診察料等が発生します。


治療が必要な場合は?

SASと診断された場合は症状や重症度、原因に応じた治療法の選択を行います。
睡眠薬を服用している方は予め主治医にご相談ください。

(治療法)

CPAP療法

睡眠時にCPAP(シーパップ)という機械を使用する経鼻的持続陽圧呼吸療法です。 常に気道に陽圧をかけることで睡眠中の気道の閉塞を防止します。在宅治療ですが月に1回必ず受診が必要です。

マウスピース

就寝時に、専用に作製したマウスピースをご使用いただく治療法です。

マウスピースでの治療の場合は歯科医をご紹介いたします。



外科手術

気道を塞いでしまう部位が明らかな場合、その部位によっては手術が適用になる場合もあります。

問い合わせ先:
筑後市立病院 内科外来(0942-53-7511)
お気軽にご相談ください。

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TEL 0942-53-7511

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